最近は、タブレットやパソコンを使って、個別指導塾のような学習サービスを受けられるデジタル教材、オンライン学習塾もいろいろあります。
今回は、デジタル教材を使った話題の自宅学習サービスである、すららとネット松陰塾に注目してみました。
ネット松陰塾はショウイン式学習法で有名ですね。
比べてみると、それぞれの良さが合って迷います。それぞれのサービスの得意なところに注目して、ぜひお子さんに合うサービスを選んであげてください。
オンライン学習塾ネット松陰塾すららデジタル教材比較
まず、ネット松陰塾とすららは無学年制の教材なのですが、教科数と学年が違います。
ネット松陰塾は英数国理社5教科小学校から中学校まで。すららは、英国数の3教科で小学校から高校までの範囲を勉強できます。
このふたつの学習サービスの似ているところはタブレット、パソコンを使ったデジタル教材を中心に勉強を進めていくところです。
ネット松陰塾のデジタル教材は問題をどんどん解いていくタイプ。できるまで思う存分問題を解くことができ、ゲーム感覚で楽しい教材と評判良いです。
また、しっかりノートを書かせるやり方でインプットアウトプットをしっかりできるようになっています。
ショウイン式学習法といって、①わかるところから始める②わかるまで先へ進ませない③わかるまでくり返すという特徴があります。
すららはアニメの双方向性のレクチャーを受け、ドリル、テストで実力チェックしていくタイプです。
双方向性なので、飽きずに勉強できると口コミ評判は良いです。
まとめプリントをダウンロードして書き込みながら授業を受けるほか、ノートにも問題を解いていくことを推奨されています。
授業があるので習ってないことや忘れていることもきちんと学びなおしができます。
どこから学習し始めるかということについては、ネット松陰塾は教科ごとに違いますが、基本的にどこから始めてもかまわないことになっています。
講師の先生にアドバイス、フォローをしてもらう時間もあるので、そこで勉強のスタートの仕方を相談してもいいですね。
また、算数・数学はミッションカードというもので、学習をスタートし、つまづき部分をチェックして復習すべき点を洗い出す機能もあります。
すららは、英国数の学力診断テストを受けることによって、学習できていない部分を洗い出し、どこから勉強するのがよいか提示されるシステムになっています。
学力に応じて問題の難易度が変化し、お子さんにちょうどよいレベルで学ぶことができます。
また、すららは英数については、教科書と範囲を指定することで、定期テスト(中間期末)の模擬テストを作ることもできます。
1学期の復習とか、小学校全体の復習とか、自分で好きな範囲を設定してテストを作ることができ、その結果どこから復習すればよいのかもすぐ分かる仕組みなので、学び残しをつくらないシステムといえます。
どちらも良い点があり、選ぶのも迷いますが、学力が低いお子さんでどこから手を付けていいかわからない場合とか、学習障害、発達障害の傾向があるお子さんには、わたしはすららをおすすめします。こまかくつまづきポイントを自動で探し出してくれるからです。
また、5教科をまとめて勉強したい、実際に先生が指導してくれる時間がある程度ほしいという場合は、ネット松陰塾が向いているのではないでしょうか。
※すららが5教科対応になりました!※
理科社会は小3から中3の範囲
英語は中1から高3の範囲です。
インターネット個別指導比較ネット松陰塾すらら
ネット松陰塾は、オンライン(スカイプ)で直接講師の指導を受ける時間があり、週1回10分程度 月謝 8,000円(税別)~週4回30分 月謝 24,000円(税別)まで講師の指導時間、回数を選ぶことで料金が決まります。
週1回30分 月謝 12,000円(税別)以上のコースを選ぶと、学習指導・定期考査対策・入試対策を講師がしてくれます。
講師はネット松陰塾でしっかり研修を受けた社会人講師です。
しっかり誉めて励ましてくれますし、時間や曜日を決めて、本物の塾のように習慣づけるのによさそうですね。
すららは、すららコーチという現役の塾の先生がフォローしてくれるのが特長です。
学習習慣の身に付け方を始めとした学習に関する悩みや、基礎学力、成績を上げるための学習設計をサポートしてくれます。
すららコーチへの子ども、保護者からの学習相談は基本的にはメールになり、必要に応じて電話も使用します。
すららコーチからは保護者に週に1回メールで進捗状況や誉めるポイントなどが送られてくるので、親子で前向きな会話が増えそうですね。
すららコーチについては特に時間回数の決まりはなくすららの月謝は8000円(小中コース、中高コース)で定額です。
すらら料金サービスネット松陰塾との違い
先ほどご紹介したように、ネット松陰塾は、月謝 8,000円(税別)24,000円(税別)まで講師の指導時間、回数を選ぶことで料金が決まります。
この月謝の他に入塾金2万円が必要ですが、インターネット経由で申し込むと8000円になります。
すららの月謝は8000円(小中コースまたは中高コース)で、入会金1万ですが、時期によって入会金無料のキャンペーンを行っていることもあるので、ぜひホームページでチェックしてみてください。
ネット松陰塾、すららのいずれも、一般的な塾よりもお安く利用できますね。
いずれも、毎日ログインして、問題も多数解くことができ、塾以上の演習量も期待できます。
なお、すららについてはこちらでも詳しく書いています。
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ネット松陰塾、すららともに公式サイトから無料体験できるので、ぜひお試しして比較してみてください。
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インターネットを活用した次世代型完全個別指導塾【ネット松陰塾】

まとめ
学力が低いお子さんでどこから手を付けていいかわからない場合とか、学習障害、発達障害の傾向があるお子さんには、わたしはすららをおすすめします。
こまかくつまづきポイントを自動で探し出してくれるからです。
また、5教科をまとめて勉強したい、実際に先生が指導してくれる時間がある程度ほしいという場合は、ネット松陰塾が向いているのではないでしょうか。