中学生がテストでいい点を取る方法を探している保護者の方も多いと思います。平均点以上は押さえたいですね。
さらに、5教科で450点平均90点以上で、できれば9教科でもそれぞれ90点以上とれるとよいですよね。
なかなか難しいようですが、実際毎回それだけの点数をとれているお子さんも存在するわけなので、ぜひ、中1の最初の中間期末から90点超えをめざしてほしいと思います。親御さんの協力も必要です。
5教科、9教科といいますが、まず、固めなくてはいけないのは英国数の3教科です。
3教科を抑えたうえで、理科、社会、音楽、保健体育、技術家庭、美術の対策をしていきましょう。
テストでいい点を取る方法中学生450点取るには
テストでいい点をとるために、やるべき勉強法は以下の通りです。
期末テスト平均点以上を取る方法5教科
・普段からきちんと授業をきいて、積極的に参加する。先生はどこが重要でテストに出るかを授業で話してくれているので、ノートにメモっておく。
・テスト範囲が出ても出なくても2週間前にはテスト勉強の計画をざっと立てる。テスト範囲が出たら微調整する。
・学校ワークや提出物を早めに終わらせる。わからないものはすぐに答えや解説を見てもよい。
・数学以外の国英理社は、教科書音読をしてノートやプリントも読み返す。
・学校ワークは1回やった後、間違ったところを中心に2回見直す(解きなおす)。ワークをやる前にコピーを2部とっておいて、やり直すのもよい方法。
なお、こちらのブログでも参考記事を書いています。↓
テスト勉強の計画の立て方
大学ノートの見開きや、大きめの紙に線を引いて以下のような表タイプのスケジュール表をつくってみるといいと思います。
書き込んでみると、時間のバランスを考えて勉強できます。予定を書いた後、実行できたら丸を付け、実行できなかったら線を引いて変更した予定を書き込んでいくなど、やった実績がわかるようにして、どんどん汚していくのがお勧めです。
8/1(月) | 2(火) | 3(水) | 4(木) | 5(金) | 6(土) | 7(日) | |
予定 | 部活 | 塾 | 部活 | 塾 | 部活 | 習い事 | |
国 | 音読 | ワークp●~● | |||||
数 | ワークp●~● | ノートまとめ | ワークp●~● | 問題集p●~● | 問題集p●~● | 予備 | |
社 | 音読 | ワークp●~● | ノートまとめ | 予備 | |||
理 | 音読 | ワークp●~● | ワークおさらい | 予備 | |||
英 | ノートまとめ | 音読 | ワークp●~● | ワークおさらい | |||
体育 | 暗記 | ||||||
音楽 | 暗記 | ||||||
美術 | 暗記 | ||||||
家技 | 暗記 |
90点以上をねらう方法は以下を追加!
・最初の定期考査の前に5教科の先生に年間のテスト範囲の予定をおおよそでいいので聞いてまわる。
・余裕があれば、学校ワーク以外の問題集の試験範囲に当たる部分をやってみる。
副教科対策
・普段からきちんと授業をきいて、積極的に参加する。先生はどこが重要でテストに出るかを授業で話してくれているので、ノートにメモっておく。これは5教科と同じ。
・普段の授業で忘れ物しない、時間を守る、準備や片づけを進んで手伝う。実技や作品作りをていねいに。
・ペーパーテストはテスト範囲が出てから対策でよい。範囲の教科書、ノート、プリント類を頭にしっかり入れる。
そのほか
・社会や体育などで時事問題を出す先生もいるので、時事問題がでるとわかっていれば、ネットで調べてある程度頭に入れておく。
定期テスト対策でやってはいけないこと
・難しすぎる問題集に手を出す。
・ノートや単語帳づくりに時間をかける。
・試験前の2週間をだらだら過ごす。
5教科で90点以上とれるようになるためには
まず、5教科で90点以上とれるようになるためにはですが、一番大事なのは、英国数で、特に国語が大事だと思います。
国語力がしっかりしていないと、英語も数学も授業が十分理解できないからです。
漫然と勉強するのではなくて、国語が一番基本なんだとはっきり意識して勉強することが大事だと思います。
そして、コツコツと積み重ねの必要な英語と数学が同じように大事です。
英国数は対策に時間がかかると思ってください。
そして、いま、苦手感があるとしたら、なにかしらいままでの学習内容にとりこぼしがあると思われます。
それをそのままにしないで、さかのぼって苦手をきっちりつぶしていく作業、復習が必要になってきます。
こういった英国数の苦手探し、苦手つぶしに威力を発揮する自宅学習教材があります。
無学年制のデジタル教材ですららというものですが、学力診断テストで自動的に弱点をあぶり出し、必要なカリキュラムと教材を自動で提供してくれるものになっています。
英数については教科書と範囲を登録すると英数の定期テストの模擬テストを作ったりもできますし、英検数検対策にも対応しています。5教科対応です。
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すららについてはこちらの記事でも書いています。↓
そして、理科社会ですが、これは積み重ねというよりも、範囲が出たところできっちり読み込んでワークをやり込むことで、すぐに得点アップが期待できる教科です。
学校の教材をやりこんで、余力があれば教科書準拠の市販教材などで演習量を増やせばばっちりですね。
社会と理科は市販教材の実力メキメキ合格ノートシリーズも人気がありおすすめです。
定期テスト対策から高校入試まで対応しています。
テスト対策についてはこちらでも詳しく書いています。
↓
中学生定期テスト5教科以外副教科対策は
中学生定期テスト5教科以外副教科対策に悩むケースも多いと思います。
音楽、保健体育、技術家庭、美術については、まずは授業をまじめにうけて、得意不得意に関わらず実技でできるだけ真剣にがんばっておく必要があります。
課題提出物ももちろんレベルの高い内容をめざし、期限を守ります。
自宅でする課題なら、親に手伝ってもらってもいいのです。よいものをめざしましょう。
あとは、授業のプリントやノート、教科書をしっかりみて、繰り返し声に出して読むなどするとよいでしょう。
授業を注意して聞いていれば、「ここは大事」「ここはテストに出ます」といってくれることが多いと思うので、そこを重点的にやるのがいいでしょう。
勉強の仕方がよくわからない場合は、各教科の先生に質問したり、その教科が得意なお友達に勉強方法を教わったりなどして情報も集めるといいですね。
なお、副教科まで対応しているスマイルゼミなども人気がありますね。
参考記事はこちらです。
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中学生9教科中間期末テストでオール5目指すなら
中学生9教科中間期末テストでオール5目指すならということですが、各教科90点は最低ラインと思ってください。できれば、平均95点をめざすのが安全圏です。
テストの点はもちろん、授業態度、提出物の内容、実技作品の内容や完成度、なども大きく影響します。
苦手な科目も、家の人に手伝ってもらってでも作品を作り、実技を練習し、すこしでも完成度を上げるように努力しましょう。
テストの点は良いのに、通知表の成績、内申が悪くて不思議に思っているような場合は、授業態度や提出物の内容や提出の有無がかかわっている可能性が大きいです。
一方で、「頑張っている姿勢」を評価してくれる先生も多いので、やり方がわからないなどは積極的に質問してよい評価につながるコツをおしえてもらいましょう。
がんばろうというその姿勢そのものもしっかり見られています。
休み時間の使い方も大事です。移動教室や準備をきびきびとして、クラスの仲間や先生の手伝いをすすんでしましょう。
通知表、内申の評価評定についてはこちらでまとめています。
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まとめ
中学生9教科中間期末テストでオール5目指すならということですが、各教科90点は最低ラインと思ってください。できれば、平均95点をめざすのが安全圏です。
テストの点はもちろん、授業態度、提出物の内容、実技作品の内容や完成度、なども大きく影響します。