通知表納得いかない!中学生内申点成績のつけ方をできる子の親は知っている

学期末を迎え、中学校では、通知表をそろそろお子さんが学校から頂いてくる時期だと思います。

終業式を待たずに、三者面談、個人懇談などで、事前に成績や点数の理由などを教えてもらっていることも多いでしょう。

通知表の点数の内容によっては、納得のいかない点数がついているケースもあるかもしれません。

疑問はそのままにしないで担任や教科の先生に問い合わせるのが一番です。

高校入試の内申にもかかわる、通知表の見方、生かし方をご紹介します。

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目次

通知表納得いかない中学校の見方高校受験への影響は

通知表を受け取って、満足や納得の場合はよいのですが、内容に納得いかない場合もあると思います。

定期テストではしっかり点がとれているのに教科ごとの評価が低すぎる。

提出物はしっかり出しているし、テストの点も上がっているのに、評価が上がっていない。

などがあるでしょう。

中学校の通知表の見方は、あらかじめ学校から配布されている評価の観点を参考になさるといいと思います。

通知表にも観点とその配点が書かれていますので、面倒でもひとつひとつ見ていきましょう。

授業の理解内容、授業に参加する態度、課題の提出とその内容、テストの成績、などがそれぞれ点数をつけられていることがわかると思います。

中学校の通知表の点数はそのまま内申点として、高校受験への影響があります。

中1の成績から内申に入るケースと、中3の一年間の成績のみ内申に入るケースと、地域や高校によっても異なるので学校からの説明をよく聞いておくことが必要です。

インターネットで「地域名 高校入試 内申」「高校入試制度 地名」などで検索してみてもいいでしょう。

通知表の点数は高校入試にも影響しますので、とても重要です。

すこしでも納得いかない点があれば、すぐに担任の先生にお問い合わせをして、なぜその点になったのかを把握しておきましょう。

まれに先生の方で点数の付け間違いがあって修正してくれる場合もあるので、それも含めて問い合わせしたほうが良いでしょう。

テストの点数が悪い、提出物が出てない、提出物の内容が悪い、授業態度がよくない、授業のプリントや小テストがよくない、など理由がはっきりすれば次の対策も考えることができるでしょう。

お子さんにもどうすれば成績が上がるのかを理解してもらうようにするのがいいですね。

通知表つけ方評価の観点できる子の親は知っている

通知表つけ方評価の観点についてですが、オール5などよい成績をとる、できる子の親やそのお子さん自身はなにが通知表に点数として付けられているかをよく知っていることが多いと思います。

もう無意識なくらい、点数をとる方向にむかって行動できるようになってるのです。

先ほども書きましたが、授業の理解内容、授業に参加する態度、課題の提出とその内容、テストの成績、などが通知表の評価として付けられます。

2学期は範囲が広いです。1学期の期末が終わった後、7月の授業内容から夏休みの宿題、そして2学期の定期テストや提出物など、すべて評価の対象となります。

授業態度、生活態度も見られています。理解できない、授業についていけないと態度も悪くなりがちです。学習の遅れは、自宅学習で取り戻す努力が必要になります。

提出物も形だけ出せばよいとか、半分以上出せばよいということはなくて、すべて出すのは当たり前で、内容もワークやプリントなら丸付け、解き直しが必要ですし、自由学習ノートなども規定よりも多くのページを学習するのがよいですし、レポート作文自由研究などもレベルの高いものに仕上げる必要があります。字もていねいに書きましょう。

これは大きな影響があるので、親が手伝ってでも、提出物の内容レベルアップと期限を守ることは親子でがんばると、テストの点がかわらなくても内申通知表の評価が上がることがあるくらいなので、重視するのが良いでしょう。

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中学生内申点部活のがんばりは内申書によい影響か

中学生内申点部活のがんばりは内申書によい影響かということですが、地域や高校によってことなるようです。

部活で推薦などの場合はもちろん部活の頑張りが高校入試に直結するでしょう。

わたしの子どもは公立中から公立高校に行きましたが、部活動の内容はまったく内申に関係ありませんでした。

学校の成績のみです。そういうところも多いようです。

部活のがんばりが内申点につく場合も、そんなにウェイトが大きいわけではないので、多くの場合、ほとんどが、学校の成績ということで内申点はつくと思います。

部活をがんばりたいからこそ、勉強も頑張って、志望校に行けるように、応援してあげたいですね。

なかなか成績が上がらない、部活が忙しくて勉強の時間がしっかりとれないなどの場合、おすすめの自宅学習教材があります。

すららというタブレット学習、パソコン学習なのですが、多くの学校や塾でも採用されている安心の教材です。

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まとめ

中学校の通知表の見方は、あらかじめ学校から配布されている評価の観点を参考になさるといいと思います。

通知表にも観点とその配点が書かれていますので、面倒でもひとつひとつ見ていきましょう。

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この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

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