部活が忙しくて勉強と両立できない、疲れ切ってしまって勉強する時間を作れないなどの悩みを持つ中学生のお子さんは多いと思います。
高校入試を見据えて、部活動の時間の負担の少ない部活を選んだり、部活なしで帰宅部にしてしまって、勉強時間を確保するお子さんもいます。
ただ、忙しい疲労の激しい部活でも好きで入った部活なら親としては頑張ってほしいし、並行して勉強もがんばってほしいですよね。
部活が忙しくてもきちんと成績のとれるお子さんはいるので、お子さんに合う勉強法でぜひ中学時代をのりきって高校受験を迎えてほしいと思います。
忙しくて塾に行く暇もない、というお子さんのための情報をお届けします。
中学生成績アップの方法優秀上位の子部活との両立は
成績が優秀上位のお子さんで部活も忙しいような場合は、授業に集中していること、休み時間に課題(提出物)をやってしまうこと、短い時間でも毎日自宅で学習する習慣がついていることなどが共通点としてあげられるかと思います。
大きいのは、小学校時代の基礎学力がしっかり身についているかどうかですね。単元ごとのカラーテストが楽に90点から100点安定してとれていて、成績もオール5に近かったようなタイプは、中学に入っても授業についていけて、時間を有効活用できることが多いと思います。
基礎学力がついていても、中学で怠けるとたちまち成績が落ちてしまうという面もありますが、こういうタイプはやる気をだすと挽回も早いです。
部活への思いもしっかりもっていて、部活をがんばるために、勉強もがんばるんだという気持ちをしっかり持っていることが、結果を出すと思います。
優秀層向けの塾や通信教材を利用していることも多いと思います。使いこなせればもちろん効果がありますよね。
ただ、小学校時代に基礎学力がいまひとつついていない、カラーテストも80点以下が多かったような場合は、学び残しの部分があると考えていいと思います。
小学校の国数のヌケモレを復習してしっかり埋めることと、現時点中1中2中3までの学習で遅れている部分を埋めること、それと並行して現在の定期テスト対策もしなくてはいけないということになり、成績の優秀なお子さんよりもやらねばならないことは当然増えます。
こういったお子さんには、つまずきポイントを効率よく短期間で学習しなおしつつ、現在の定期テスト対策もできる、家庭学習教材が向くと思います。
すららというデジタル教材で、インターネット塾でもあるのですが、最近注目を集めていて、塾学校の教材としても採用されている安心なものがあります。
入会金1万、月8000円と安価でもあるので、一度無料体験だけでもしてみるのをおすすめします。
こちら公式サイトへのリンクです。
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中学生成績落ちる原因上がらないのはスマホラインゲームか
中学生成績落ちる原因で、成績が上がらないのはスマホ、ライン、ゲーム、動画視聴などではないかと考えている親御さんも多いと思います。
部活の連絡などでどうしてもスマホが必要でしかたなく中学から買い与えてしまったなどの場合もあると思いますが、スマホは中学生には使いこなし、ほどよい距離の持ち方がなかなか難しいものだと思います。
コミュニケーション力の未熟な世代でもあるので、いじめや犯罪などのトラブルに巻き込まれる恐れもあって、心配しながら見守っている保護者の方も少なくないでしょう。
ちなみに我が家では、中学まではガラケーで家族との連絡のみに使い、スマホ、ラインの使用は高校生以降としていますが、それでよかったと思っています。
スマホを与えてしまっている場合は、リビングで充電するようにして、時間を限って使わせ、それ以外の時間はリビングなどにおいて親があずかる形式にするのがおすすめです。
タブレットやパソコンも、お子さんが勉強しない理由になっているとしたら同様に預かるようにするといいですね。
なお、スマホの問題についてはこちらでも詳しく書いています。
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一方で、スマホやタブレットに親しんでいるというのは悪いことばかりでもないので、勉強につなげてしまうという発想もありで、特にゲームの好きなお子さんに向くのが、さきほどご紹介したすららというデジタル教材で、ゲーミフィケーション教材ともいうのですが、パソコンかタブレットを使用します。
すららはアニメで双方向性でやりとりしながら理解を深めるやり方なので、集中しやすいと思います。
中学生成績オール3からオール4オール5に上げるには
中学生成績オール3というのは、実はとても幅が広い成績帯だと思います。まじめにやっていて、平均点をとれていれば、3はとれるのではないでしょうか。
オール4、そしてオール5に上げるには、授業すべてをしっかり頭に入れる努力と、提出物の完成度の高さ、テストの成績のよさなどがすべて要求されますし、普段の生活態度なども加味されていると考えるのがいいでしょう。
なので、オール3からオール4にまず上げるには、親も覚悟が必要です。子どもが怠けていれば親が教科書を読んで聞かせるくらいかかわってもいいくらいです(実際わたしはそうしています。娘は中学時代ふたりとも5教科はほぼオール5です)。
そしてそれだけではたりなくて、やはり、プロの協力も必要になります。合う塾があればいいですが、費用面、立地面、送迎面やお子さんのタイプなどで通塾が難しいこともあると思います。
さきほどご紹介したすららは、個別塾のようにお子さんに合うプログラムを作ってくれるすぐれたシステムであるだけでなく、プロ塾講師のアドバイスも料金に含んでいるので、相談しながら学習をすすめることも可能です。
こちらすららの公式サイトのコラムですが、参考になるので、一度ご覧になってみてください。
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すららを使った学習の流れ – 無学年方式 –
すららについてはこちらの記事も参考にしていただければと思います。
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まとめ
小学校の国数のヌケモレを復習してしっかり埋めることと、現時点中1中2中3までの学習で遅れている部分を埋めること、それと並行して現在の定期テスト対策もしなくてはいけないということになり、成績の優秀なお子さんよりもやらねばならないことは当然増えます。
こういったお子さんには、つまずきポイントを効率よく短期間で学習しなおしつつ、現在の定期テスト対策もできる、家庭学習教材が向くと思います。